2012年08月10日

リグニーの仕上がり

当店初体験の方には
仕上がりを見てもらった時
「重い?もっとすいて」
触ってみて
「あれ?軽い?…??ん?」

となります。
これは当店の技術コンセプトの
「立体感」と「艶感」を
重視した結果です。

すいた質感になれてる方は
特に重さを感じると思います。

ですか2回3回とカットしていくと
だんだん手触りや艶が変わっていくのが
分かってきます。

すく=軽くなる
 とか
すく=減らす
という今までの考え方でなく

髪が動く=軽やかになる
 とか
質感調整=その人の印象
という考え方になります。

これには髪型のしばりはなく
あなたは短くしちゃダメとかでなく
その人その人に馴染む髪を作ります
それは無理しないということ。

自分の持ってる髪の良さを引き出すこと。

質感で印象をつくるというのは
例えばファッションでいうと
フェイクレザーのバックと
本皮のバックの違い位で
同じコーディネートでも
パッとみたかんじなんか違うけど
何が違うかよくわからない
よくよくみたらそこが違うみたいな感じ。

印象であり雰囲気であります。

リグニーの仕上がり

「そんなのわからない」
といわれますが
それでOKです。

わからないです。

そんなんです。

でも、そんな仕事してます。

納得出来るんです。



Posted by シンヤ at 11:54│Comments(0)
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