2011年06月09日

辰吉という男

もうどれほどたっただろう。

その昔、
プロボクサー
「辰吉 丈一郎」

彼の大ファンだった自分は
彼の試合がTVでやるとなれば
かじりついて観ていた。
自伝本も毎日のように読んだ。

時同じくして、
祖父もボクシングが好きだった
その為、ボクシングの日は
二人でTVにかじりついて観ていた。

そして
伝説の試合

「辰吉VS薬師寺」戦!

辰吉の引退をかけた試合。
その日はビデオ録画セット!
飲み物準備!
トイレもOK!

そして始まる間際
バタバタしていた祖父が
駆け足で来た!






「たつきち~」「たつきち~」




「たつきち」ちゃーーーーう!!
「たつよし」だーーーーー!!!




まったくもって
「人」というのは
いい加減なものだ。



なるへそ

  


Posted by シンヤ at 07:59Comments(0)